「グローブボックスを外す!」
LEDをつけたりカーナビなどからの配線を通したり、ほとんど裏側にヒューズやリレーがあったりで何気に外すことが多いグローブボックス。
基本的にほとんどの車種で工具はいらないです。両手でボックス全体を内側に押し付けてサイドのフックを外し、引っ張るというような作業です。
ここではハイエースのグローブボックスで説明しています。
「ハイエースのグローブボックスの外し方」
①ボックスを開ける
グローブボックスを開けて、中のものを出してから作業します。
②全体を内側へ押し込む
中をよく確認してグローブボックスを左右から内側に押すようにボックス奥の左右にあるフックからピンを抜きます。(矢印のところです。)
③ツメを外す
グローブボックスの下側は写真のようなツメで留められていることが多いです。
外し方はボックスを上に持ち上げるように引っ張れば外れます。
④ボックスを戻す
グローブボックスを元に戻すコツは、まずボックス右側のピンをフックに差し込み次に左側のピンを差し込めばスムーズに作業ができます。
「内張りはがしの活用例」
ここで管理人168がDIYを初めて内張りはがしを手にした時、「どの場面でどう使うのか?」と疑問に思ったので、内張りはがしの活用例を紹介します。
「ドアの内張り外し」
車が新しい場合はクリップが非常にかたくて手で外れないことが多いです。
そんな時こそ内張りはがしを活用してください。写真のように隙間に差し込んでてこの原理でこじるようにします。
「ルームランプ外し」
レンズとフレームの隙間が狭いルームランプも内張りはがしがあれば簡単に外すことができます。
キズ防止のマスキングは忘れずに貼ってくださいね。
「クリップを外すときも」
外装から内装まで様々な場所で使われているクリップは内張りはがしの先端部をうまく使い差し込むようにすれば簡単に外れますよ。
「配線隠しに!」
電装系でコードや配線を隠したいとき、テープタイプのLEDをヘッドライトの隙間に押し込んだりと内張りはがしを応用すればかなり便利に使えます。
いかがですか、DIYを一度でも経験した方は内張りはがしのありがたさがわかると思います。
それぐらい車のDIYで活躍する工具です。また、内張りはがしにもプラスチック・金属のタイプ、そして厚いもの薄いもの大きさも様々あります。
なので用途に合わせて数タイプ持っておくとかなり作業効率も良くなると思います。
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